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さてさて、こうして「こぎん刺し」にどんどんハマっていくのですが・・・
奥がね、深くて。今でもまだたくさんのやりたいことが出てきます。
そして販売するということも継続していて イベントに参加したり、ネットショップを開けたり、委託をさせて頂いたり。


販売することとしてはこの松本クラフトフェアに出店させていただいたことが、今でも大きな転機だったと感じています。たくさんの人とつながり、ご縁をいただき、学ばせてもらいました。
そして、ツクルことにまた壁は何度もやってきて、そのたびに悩んだり、考えたり、人に助けてもらったりしながらでも、 「こぎん刺し」をやめるという選択はしないで今があります。
そんな中生まれたのが 47都道府県シリーズ (笑)
これは後にも私の作品として大きなものになるのですが、この時は死ぬまでにそのぐらいのオリジナル図案ができたらいいな という思い付き?ひらめき?そういう形で生まれました。

こぎん刺しは私のライフワークになっていました。
オリジナルも、伝統的なモドコも本当にどちらも好きで、刺していることが楽しくて、このころから私の作りたいものとはなんだろう?という壁の答えの一つ
母から子へ伝わったこぎん刺しを 今の生活にも取り入れていきたい
このことが自分の中で思い始めました。
そして、ここでこぎん刺しとはちがう大きな人生の転換期を迎えることになります。
あることをきっかけに 家族というものを考えることになりました。
私の人生とか、子供のことや、それはもう体中のすべてを出し切ってありとあらゆることを総動員して考えました。そして私は子供たちと一緒に家族が別になる決断をしました。
(この決断については賛否両論おありかと思いますが、ひとつ今言えることは何一つ後悔をしていないということです。)
当時は、本当に人を責め、何よりも自分を責めて、答えを周りに求めていました。恨んだり、下を向いて後ろを振り返り、また悔やみ。そんな自分が嫌になったり、また人を責めたり。この苦しい苦しい無限ループをさまよっていました。
今は違いますけどね(笑) どうしてこういう自分になれたのかはまた別の機会に書きますが、今現在の私の気持ちは「 あのしんどい時間は必要だったなということ 」そしてものすごくマイナスに思っていた結婚生活や主人に対して「ありがとう」と思えるようになっています。
そしたら、ツクル想いを書きたくなったんですよね。
今しんどい状況にある方もいるかもしれない。ちょっとしんどい状況から脱しているかもしれない、しんどくなくてももちろんいい。
どんな状況でも自分の中にあるものがちゃんとある
私はこれが「こぎん刺し」だったし、「こぎん刺し」が教えてくれたことでした。
そうして 新たな生活を始めてから ハリノヲトのこぎん刺し はまだまだ続きます。
加速します、いろんなことが加速していきますよ~
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