ハリノヲトのツクル想い はじまり から読んでいただけると嬉しいです。
→ ★★クリック★★
ミシンで何かをツクルことが楽しくて、作りたいものを片っ端から作っていました。

子供たちの服が一番楽しかった。小物も新しいものを作っていく事がとても楽しかった、そんな時期です。

すると、私自身既成のサイズの服では う~ん ってなることが多く(実物を知る方はきっと納得)そうすると自分の服も作り始めました。
たぶん、多くのハンドメイドが好きな方はここがきっと第一の壁?みたいなことが起きると思うんです。私も例にもれず壁が登場しました。
作りたい→ツクル→たくさんできる
これ、どうしよう・・・・
最初はあげたり押し付けたり(笑)
ここで違う趣味にスイッチする方もいるし、そのまま突き進む方もいるでしょう。どっちでもいい、どっちでもOK!
私は突き進みタイプでした。
そうするとね、たまたま人のご縁で 作品を販売する という機会に巡り合いました。
ちょうど10年ぐらい前のことでしょうか。今のようにハンドメイドイベントが探さないとなかなかないという状況でした。しかし、ブログをする人が増えてきてだんだんハンドメイドする人が増えてきているなあと感じ始めた頃でした。

それがまた楽しくて楽しくて。
自分のものをツクルこと から 人に使っていただくものをツクル その喜びを知る
また楽しみの形が変わっていきました。
そうするとね、必ず壁がやってくるんです。
販売をすると やはり競争社会みたいなことがあったり、お金というものが入るといろんなことが起きてきます。そしてハンドメイドする方の人数も増えていっていたので、いろんな方と遭遇します。
自分の内面にも変化の壁がやってきます。
私の中ではお客様に使っていただくのに本当に私の作品でいいのか?とか私らしさって何だろうとか、なんならなんで作ってるんだろうとか(←そもそも楽しかったはず(笑))
(内面の壁はなかなか手ごわくて、形を変えていまだにやってきますよ。)
その頃のブログを見て今思ったことにはなりますが
販売をするための技術の向上として文化服装学院の通信講座を受けたり、自分らしさを表現するために模索している状態だったなと。
そして、今までいろいろな作家さんや作り手さんと話をさせていただいて、よく耳にすることがあります。たぶん、こういうことは書かないほうがいいのかもって私も思っていたし、そう思われる方もいるかもしれません。
家庭との両立
↑これ、意外と大変なんですよ。理解してくださる家族の方には???なのですが、意外と家族の理解が得られない方多い!
私?得られないタイプでした。当時はそれが辛くて辛くて。
実際隠れてちくちく、ミシンしたこともたくさんたくさんあります(笑)
でもね、これ ↑嘆いているわけじゃないんですよ。
こういう状況下でも、続けてきたということが今になって私にとってはとても重要だったんです。そのためには家族の理解が得られないこと 当時は嘆いていたけれど、必要だったので今回のツクル想いにはあえて書くことにしました。
このたくさんの壁の出現があるからこそ今のハリノヲトがあると思っています。
ハリノヲトのツクル想いの一つ
「かわいいと思うものには手を抜かないこと」
これはこの頃に思ったことから生まれています。
そしてみなさん、お気づきでしょうか?まだ、こぎん刺ししていない(笑)
次はこぎん刺しと出会った頃のことを書きますね。
コメント